ジョージア(グルジア)ってどんな国?

ジョージア(グルジア)ってどんな国?

ジョージア(グルジア)とは?

ジョージアはヨーロッパとアジアの間に位置し、西は黒海、北はロシア、南はトルコとアルメニア、西はアゼルバイジャンに接しています。首都をトリビシに置く人口約372万人の国です。
日本では、2015年4月に「グルジア」の呼び名を「ジョージア」と改める法律が成立し、現在ではジョージアと呼ばれています。


ジョージア国地図

民族は、グルジア系、アゼルバイジャン系、アルメニア系、ロシア系、オセチア系から構成されており、人々はグルジア語を話します。宗教はキリスト教です。

ジョージアは、昔から長期に渡って数多くの民族が行き交う交通の大切な地点となってきました。
さらに、約180万年前のものと考えられるホモ・ゲオルギクスの化石が発掘されたことにより、ユーラシア大陸の人類拡散に大きな役割を果たした重要な土地として位置づけられるようになりました。




ジョージア(グルジア)の気候


ジョージアの気候の多様性はさまざまな地理的条件によるものです。
ジョージアは黒海とカスピ海に挟まれ、亜熱帯と温帯の境目に位置しています。地質・地形的にも複雑です。
比較的小さな国でありながら、湿潤な亜熱帯気候や万年雪、氷河、南部の乾燥した大陸気候の東部では夏は暑く冬の寒さは穏やかで降水量・雲量が少なく寒暖差が比較的大きいのに対し、西武は湿潤で降水量が多く寒暖差が小さいことが特徴です。
西部の黒海沿岸には湿潤な亜熱帯気候が見られます。







ジョージア(グルジア)でできるブドウ

ジョージア(グルジア)でできるブドウ

 

ジョージア東部のカヘティ州は、豊かなブドウの産地として名高い地域で、「サペラヴィ」、「ムツヴァネ」、「ルカツィテリ」などは良質な土着のブドウ品種が収穫されます。
ジョージアワインの豊かで自然な味わいはこれらの個性的なブドウ品種に由来しています。