ジョージア(グルジア)ワインの製造法とKAKUIDA WAINのこだわり


KAKUIDAについて
 

ジョージアワイン専門店“KAKUIDA WAIN”の運営元 福山黒酢株式会社は、鹿児島県霧島市福山町で江戸時代から続くカメ壷製法で「長期熟成黒酢 桷志田(かくいだ)」の製造販売を行っております。ジョージアワインも同じく壷の中で発酵熟成する伝統的な製法があり「黒酢」造りにも通じるものがあり、学ぶところも多くあります。


壷仕込み 黒酢製造風景

(画像は桜島を望む壷畑と 壷仕込み黒酢の仕込み風景)

 

ジョージア(グルジア)ワインの製造に用いられる素焼きの壷「クヴェヴリ」「マラニ」

ジョージア(グルジア)ワインは独特で伝統的な方法を用いて製造されています。
ワイン農家ではまず、収穫してつぶしたブドウを入れるための素焼きの壷「クヴェヴリ」作りから始めます。
そのクヴェヴリは、石造りの蔵「マラニ」の床に埋め込まれ、そこでワインを発酵・熟成し、上質なものへ仕上げていくのです。

ジョージア(グルジア)ワインの製造法



ユネスコ無形文化遺産に登録された製造法

豊かな大地の恵みであるブドウを、再び土中に埋めるという、土から生まれ、土に還すという独特で、伝統的な壷造りのワイン製法は、2013年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。
この古くから伝わる製法は、脈々と現在までジョージアの地で引き継がれているのです。

時代を経て、クヴェヴリを用いない近代的な醸造方法も取り入れられましたが、グルジアの土壌や気候から生み出される、高品質なブドウで作られるジョージアワインは、ヨーロッパ製法のワインとは一線を画しています。
 

ユネスコ無形文化遺産に登録された製造法


 

 

リーファ-輸送で直輸入KAKUIDA WINE のこだわり

わたし達 KAKUIDA WAINE では、 伝統的な製造で造り続けるこだわりのジョージアワインの味を“そのままに”お届けするためにリーファー輸送を使用し直輸入を行っております。
(※リーファーコンテナとは、冷凍・冷蔵貨物の輸送に使用される特殊コンテナのことです。冷凍機を内蔵し、断熱材で囲うことで、コンテナ内部を一定の温度(プラス20度〜マイナス20度)に保ちます。ただし断熱材を使用している分、ドライコンテナに比べ内寸は若干狭くなります。)
鹿児島県福山町の工場内にあるワイン貯蔵室にて温度管理を行い保管しております。

またご注文後、皆様へのお届けも品質保持の為4月~11月はクール便にて発送いたします。(その年の気温で変動いたします)


どうぞ、ジョージアワインの香りと味わいを
皆様でお楽しみくださいませ。